(10月26日 大阪高裁裁判当日 早朝に加筆)
(非常に重要)本日10月26日。ブルーリボン訴訟です。開廷は午後3時ですが、午後2時25分から傍聴券の抽選です。大法廷なので、多分全員入れることになるかもしれませんが、ぜひ、午後2時25分時間までにお越しください。大阪高裁は、もし大阪地裁と同じ姿勢なら、本日の一回だけでで結審にしてしまうつもりかもしれません。私たちはそんなことにならないように努力しますが、もしそうなれば、当裁判の大阪高裁での、皆様の傍聴の機会は本日だけになってしまうかもしれません。
裁判終了後、報告会も行います。お時間許す方は残ってください。報告会の場所は現地でお伝えいたします。
産経新聞様が、前日25日に重要記事を1面トップで掲載してくださっています。
原ただあきさん(大阪府)拉致に関しては、故三宅博代議士や、故松本藤一弁護士も、何度も警察に操作協力で、活動してくださいました。原さんに関する重要情報、ブルーリボン訴訟の前日に掲載下さり、産経新聞様、ありがとうございます。
(10月20日加筆)
(重要・緊急)大阪高裁「ブルーリボン訴訟」第一回期日2023.10.26(木)傍聴券抽選情報。
午後2時25分に間に合うように来てください。
裁判の傍聴は抽選になりました。
傍聴券の抽選、獲得だけに応援くださる方もぜひ多数お越しください。
よろしくお願いします。
裁判所の情報は、以下をクリックしてください。南木拝
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/detail?id=17501&list_id=8
(10月14日加筆)
『ブルーリボン訴訟』控訴審(大阪高裁)は
令和5年10月26日(木)午後3時開廷。
大法廷で開かれます。
ぜひ多数の方が傍聴に参加してくださることを願っています。
それが国への圧力になるからです。
また、国に目覚めてもらうきっかけになるからです。
『北朝鮮人権法』によって、拉致問題の解決は
『国の責務』と定められているのに、
ブルーリボンバッジを外さなければ、裁判を受けることも、傍聴することも許されない裁判が
我が国の法廷で、あってよいはずがありません。
なぜ国はこの裁判を争うのでしょうか?
法務大臣は、この裁判を「保身」のことしか考えないような裁判官たちに任せておくつもりなのでしょうか。
この裁判は争わないと、法務大臣が言えばよいのです。
被告は国、法務大臣なのですから。
今のところ、傍聴券の抽選をするかどうか、まだ決まっていないので
抽選がない場合は、
午後3時までに法廷に入廷してくださればよいのですが、
もし、抽選があるとすると、
多分2時20分から2時30分までの抽選となって、
午後2時20分
に来てくださいと言うことになります。
なお。裁判の詳細はこのブログで以下の部分をご覧ください。
http://huji1.jugem.jp/
傍聴券の抽選をするかどうかは、裁判直前3日から7日の間にここに掲載されます。
今はまだ載っていません。
大阪高裁傍聴案内
https://www.courts.go.jp/app/botyokoufu_jp/list?id=8
皆様、一人でも多くの方が、傍聴に参加してくださいますよう、
原告の一人として、どうぞよろしくお願い申し上げます。南木隆治拝
(以上は10月14日加筆しました。)
以下は9月22日記事です。
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皆様、いつも裁判にご協力いただき、ありがとうございます。
各種集会や、講演会、南木倶楽部勉強会などですでにお伝えしているところですが
『ブルーリボン訴訟』控訴審は
令和5年10月26日(木)午後3時。
大阪高裁で始まります。
『ブルーリボン訴訟』
大阪高裁控訴審第1回期日。
令和5年10月26日(木)午後3時。法廷は大法廷です。
多数の皆様の傍聴が頂けると幸いです。
10月5日(水)には、大阪地裁で『国旗バッジ剥奪訴訟』(午後2時開廷)があり、
続いて
『ブルーリボン訴訟』控訴審の第一回が10月26日(木)午後3時。となりますので、
10月には2度、重要な裁判が重なるわけですが、
皆様には、ぜひ両方の裁判の傍聴を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
拉致問題の解決は待ったなしです。
拉致問題の解決は『北朝鮮人権法』に定められている国の責務であり、
政府も口ではしばしばそのように言っています。
首相はじめ、担当大臣が、マスメディア相手には、拉致問題解決のために全力を尽くすと、いつも言っています。
しかし現実の国の対応は、真逆です。
我々は国を訴えています。
裁判官を訴えているのではありません。
法務大臣が、この裁判は争わないと言えば、それで終わる事なのです。
我々は、国を「こんなことでよいのですか」と訴えているのです。
起こしている裁判は国家賠償裁判で、当事者は国です。
国家の重大事に関する事なのだから、形式的な対応ではなくて、
「政治的判断」によって、この裁判は争わないと、政府が決めればそれで終わりです。
そうすれば、国際的にも、国内的にも、政府が「拉致問題」と、真正面から向き合っていることを示し、
政府の本気度を示す大きな出来事となるでしょう。
しかし、当裁判においては、国側の弁護士(訟務検事)は、全く逆の態度をとっています。
国の弁護士として、裁判を争うということは、
当事者の国が、ブルーリボンバッジを外させたことは正しかったと主張している事になるので、
国側の弁護士(訟務検事)はそうするしかないでしょう。
国はこの訴訟を、拉致問題のことを真剣に考えたこと等一度もないことがすぐにわかる裁判官に任せておいてよいのですか?
国が「ブルーリボンバッジを裁判当事者である、フジ住宅の今井会長や、傍聴人に外させたことは正しかった」
と言う立場で争い続けていること自体に、
本当にここは日本なのかと、異次元に迷い込んだような眩暈(めまい)を原告としては感じます。
国はなぜこの裁判を争うのでしょうか?
裁判当事者が常時身に着けている、『ブルーリボンバッジ』を外せと命じることが正しいとは。
国はいったい何を考えているのでしょうか?
拉致問題解決を願う、北朝鮮人権法によっても、あるいは政府の各種文書にもしばしば使われ、
慣習法として、すでに根拠のある、『ブルーリボンバッジ』を外さなければ開廷しないと宣言するとは、
狂気の裁判官だと言われても仕方がないでしょう。
フジ住宅代表取締役会長の今井光郎氏の陳述書
令和2年(2020年)11月17日、当訴訟の提訴時に、
フジ住宅代表取締役会長の今井光郎氏が裁判所で読み上げた陳述書を、そのまま以下に示します。
当裁判において、裁判当事者でありながら、ブルーリボンバッジを外さないと開廷しないと
裁判官から告げられた時の様子が、詳しく述べられた、もっとも重要な陳述書です。
この今井氏の陳述書に、当裁判の本質と、憂うべき国家の状況が示されています。
ぜひお読みください。
上記、今井氏の「陳述書」のテキスト版は、当ブログ2021年 01月 January 2021(3)。
ブログ内のバナーをクリックすると見ることができます。黒田氏と、南木の陳述書も掲載されています。
あるいはこのURLをクリックしてください。
http://huji1.jugem.jp/?month=202101
念のため、今井氏の「陳述書」のテキストをそのままここにも再掲しておきます。
陳述書
今井光郎(いまいみつお)
私は東京証券取引所一部に上場させていただいております、フジ住宅株式会社の代表取締役会長で、今井光郎と申します。私は仕事中も常時、拉致問題解決を目指すシンボルである『ブルーリボンバッジ』を身につけています。
弊社では社長はじめ多くの役員、及び社員が、役職等にかかわらず、いつもブルーリボンバッジを身に付けていますが、誰もそれを強要したり、されたりしたことはありません。
それでは、今回の提訴を決意した理由を述べます。
令和元年(2019年)10月31日は、弊社のパート社員が弊社と、私を訴えている裁判の本人尋問の日で、私も出廷しました。
この日、有給休暇を取って、来てくれた社員を含め、弊社を応援する人数は、傍聴券抽選に並ばれた750人中、650人に登りました。
さて、その当日、入廷の時、生涯忘れられないほどの出来事がありました。
私は、いつも上着の見えるところに「ブルーリボンバッジ」をつけているのですが、傍聴人の希望者が多数で、傍聴抽選に時間を要し、開廷が大幅に遅れたため、原告と被告、及び両方の弁護士は、全員先に法廷内に入っていました。
すると裁判所の50歳過ぎの上品な男性職員の方が私に「そのブルーリボンバッジをはずしてください。」と告げに来られました。
私は、なぜ「ブルーリボンバッジ」をはずさなければならないのか分かりませんので、「それは裁判長のご指示ですか」と職員に伺ったところ、「そうです。
」とお答えだったので、裁判長をここに呼んで欲しいとお伝えし、一旦職員の方は裁判長のところへ行かれました。
その後、しばらくして、戻ってこられ
「ブルーリボンバッジをはずしていただけないと開廷できません、と裁判長が申しております」と告げられるので、裁判を始められなければ多くの方にご迷惑がかかるし、また、私も初めて発言する機会が失われると判断し、やむなくバッジをはずすという一幕がありました。
さて、尋問について、裁判官から弁護士に
「裁判と直接関係ない、個人の思想信条に関わる質問はしないで下さい。」との注意がありました。
ところが原告側弁護士は私への質問について、それを守らず、何度も同じ質問をする場面がありました。
ただ、私はどんな質問にも誠心誠意お答えし、自らの思いを陳述しようとしました。ところが、裁判長から、私にそれをやめるように何度か注意がありました。
「質問に対し、端的にその答えだけをするように」裁判官は何度も私に求めました。
しかし原告側弁護士は繰り返し、次々と私に「言葉狩り」や、「切り取り」をする質問を重ねてきます。私が答え、その理由を説明しようとすると、裁判官に私の説明を阻止され、「端的に答えよ。」と何度も言われるので、ついに私は、「そういうことなら」とポケットから、先ほどはずした「ブルーリボンバッジ」を取り出し、それをかざして、このように中垣内裁判長にお尋ねしました。
「それでは裁判長、先程はずさせられたこのブルーリボンバッジですが、どうしてはずさないといけないのですか? その理由を裁判長こそ端的に一言で答えてください。外さねばならない理由は何でしょうか?」と。
中垣内裁判長はその質問に対し「裁判所が定めたルールに従ってください。」とのみ答え、なぜブルーリボンバッジをはずさねばならないかの説明は全くありませんでした。
判決は昨年7月2日で、中垣内裁判長は松江地裁所長に栄転になり、裁判長が変わり、判決文の読み上げは代読でした。丁度判決は、北朝鮮による拉致被害者である横田めぐみさんのお父様の滋さんが6月5日に亡くなられて日も浅く、傍聴された方々の血を吐くような抗議と懇願にもかかわらず、同じ訴訟指揮が為されました。
なぜ、いつも身につけている「ブルーリボンバッジ」を外さなければ日本の裁判所は国民に裁判を受ける権利、傍聴する権利を認めないのでしょうか。
本日に至るまで、原告の私たちも、傍聴人も、その理由を教えてもらっていません。本当に、困惑しております。
国旗は法的裏づけがあるので、はずせとは指導されない事は当然ですが、各人がつけている社章や、各種ロゴマーク、十字架のペンダントなどもはずすようには一切指導されないのに、ただ、ただ「ブルーリボンバッジ」のみをはずすように指示されていることに、非常な違和感を持たざるを得ません。裁判所は北朝鮮に何か忖度しているのかとさえ思えます。
首相はじめ多くの国会議員、地方議員の皆様も常時身につけておられるこのバッジは、言うまでもなく北朝鮮によって拉致された国民を救出する国民の願いの象徴であり、バッジをはずすように訴訟指揮をしておられる中垣内裁判長も法の定めるところにより、拉致問題の解決に努力しなければならない立場にあります。
国は拉致問題の解決に最大限の努力をしなければならない事は法律に示されており、「ブルーリボンバッジ」そのものに法的裏づけはなくとも、法制化される以前の日の丸が「日本国旗」であったのと同様、ブルーリボンバッジにはすでに国民の総意としての「準法的裏づけ」があると私たちは考えているわけで、我が儘を言っているわけではありません。
我が国の裁判所の裁判官も、常に拉致問題の解決に尽力する責務を負っており、少なくともその妨害をするようなことはあってはならないはずです。それなのに、どうして被告がブルーリボンバッジをはずさなければ、開廷できないのか、
まったく理解できないところです。
これは司法権を乱用した、国家、国民への反逆だとすら私は思います。このような事が他の裁判所で二度とあってはならないと思います。
以上が提訴の理由です。
さて、上に、法務大臣が、この裁判は争わないと言えば、それで終わりだと書きました。
国としての答弁は、すでに以下に示す国会での質疑で明らかだからです。
衆議院議員の 杉田水脈先生、同じく衆議院議員の 稲田朋美先生のお二人の国会質問と、国側の答弁を以下に、
国のホームページからそのまま掲載し、その後ろに解説を加えます。
この解説は、当ブログの以下のページを編集して再掲しました。
http://huji1.jugem.jp/?month=202105
国会・内閣委員会議録 杉田水脈先生 令和3年3月10日
「拉致問題」「ブルーリボン訴訟」等に関しての部分
国会・法務委員会議録 稲田朋美先生 令和3年4月16日
「拉致問題」「ブルーリボン訴訟」等に関しての部分
さて、上記
杉田水脈先生、稲田朋美先生の
お二人の国会質問は、以下にご紹介する通りで、どなたもご覧頂けます。
杉田水脈先生の国会質問:質問の中心は
ブルーリボンバッジは「人権問題啓発」か「政治的主張」か?です。
令和3年3月10日の
杉田水脈先生 国会質問
【ブルーリボンバッジは「人権問題啓発」か「政治的主張」か?】
政治的主張ではなく、国民すべての願いを込めたものであると政府は答えました。
そうすると、現在の国側弁護人の言っていることと全く矛盾します。
杉田先生はこの質問以外にもウイグルでの人権弾圧について等
現在我が国政府が為すべき事について鋭い質問を重ねてくださっています。
この動画は下記国会インターネット中継の2時間38分頃〜です。
衆議院インターネット審議中継のページにて公開。
URL等は以下の通りです。
10日(水)11:11〜内閣委員会での杉田水脈様の質疑(約30分)の動画
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=51699&media_type=
杉田水脈先生のお名前のところをクリックすれば
丁度、杉田先生のところから動画を見る事ができます。
なお、ブルーリボンの件については、こうしてまず
杉田水脈先生が、大阪の裁判所で起きている事について
極めて重要な質問を衆議院内閣府委員会でしてくださったわけですが
裁判所でブルーリボンを外さねば裁判を受けられないことについては
国側の答えは
裁判で係争中の事なので、回答は控えたいと予想通りの答弁でした。
しかし答えは、もう上の通り、政治的主張ではないと、国は答えているのです。
「裁判で係争中の事であるので」、とは、法務大臣以外ならそう答えざるを得ませんが、
まさに被告である国は、法務大臣が訴えられているのですから
法務大臣が当事者であり、
「争う理由がないと思う」と法務大臣が一言、国会でなくとも、どこかで話されれば、
国側の弁護士(訟務検事)は裁判を続ける理由がなくなります。
杉田先生、ありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。
次に稲田朋美先生の国会質問についてです。
拉致対処法(北朝鮮人権法)は裁判官にも適用されるか、が質問の中心です。
最高裁の門田(もんでん)友昌民事局長の答弁は
拉致対処法(北朝鮮人権法)は当然裁判官にも適用される。そして
裁判所には「法廷警察権」はあるが、それは裁判長の全く自由裁量ではなく、
「適切に行使されなければならない」というものでした。
つまり、法律では、拉致に関しては国は最大限の努力をしなさい、と書いてあって、その
「国」には裁判所も入るのか?の確認で、
「入ります」という答え。
そして、裁判所には「法廷警察権」はあるが、それは「適切に行使されなければならない」という
最高裁の門田(もんでん)友昌民事局長の答弁を引き出してくださったのでした。
動画で見ることができます。動画の最後のほうからご覧くださると見つけやすいです。
URL
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=51929&media_type=
※稲田朋美先生のお名前をクリックすると再生開始します。
尚、ブルーリボンバッジ裁判についての言及は画面時間「1:00:51」より
スタート致します。(約6分間です。)
稲田朋美先生。ありがとうございました。
裁判官、令和と言う時代、そして徳について。
当裁判の原点である『訴状』を再度示します。長くなるので、以下をクリックしてください。
すぐに『訴状』が開きます。
(重要)大阪地裁に提訴した『ブルーリボン裁判』の訴状をPDFファイルで全文公開しています。← クリック
開いていただくと分かりますが、裁判開始の日付は令和2年(2020年)11月17日です。
常時身に着けているブルーリボンバッジを裁判所で着用を禁じられるとは、我々が我慢すれば済むことではなく、
国家のために、放置してはいけない事であり、今後2度とこのようなことが起きないように、
この裁判を起こす必要があることを私たちが検討し始めたのはその前年、令和元年(2019年)からでした。
今上陛下が高御座(たかみくら)に昇らせ賜いて『即位礼正伝の儀』と言う国家最高の儀式を、
世界中の王侯貴族、大統領、その他国を代表する要人が見守る中で為されたのが
令和元年10月22日です。
陛下が即位されたのは5月で、『即位礼正伝の儀』は10月でした。
令和の始まりと同時に、私たちはこの「ブルーリボン訴訟」を始めたわけです。
拉致問題の解決を強く願う気持ちと重ねて、この新しい令和の時代に、
日本国家が正しい姿勢で未来に向かってくださることを、私たちは強く願っています。
なお、この裁判について、
≪この裁判に勝訴した場合の損害賠償金については、これを拉致問題の解決のために奔走してくださっている団体、組織に、その全額を寄付する予定です。≫
と、何度も述べていることを再度、お伝えしておきたいと思います。ネット上には「賠償金目当て」等との、的外れな批判もありますので。
さて、最後に、「徳」の話をしておこうと思います。
日本国家は「道義国家」であり、「徳」を常に備えた国家であってほしいからです。
そしてこれまでずっとそうでありました。
我が国の裁判官に対して「徳」の話を持ち出すのは、的外れのような気もしますが、しかし、そもそも裁判官は、古今東西、
「徳」の高い人物が就くべき仕事だと言うべきでしょう。
世界中、素朴な人々は皆そう思っているし、とりわけ我が国は、世界でも群を抜くほど素直で、素朴な心を持つ人々が多い国であろうと思います。
我が国の大多数の人々は裁判官を徳の高い人々だと思っています。
日本人は、一見利己主義者のように見えても、実はほぼ全員が、
「お天道さまが見ておられる」と言う感覚を持っており、大多数の方が初詣に、神社仏閣教会を参拝し、本当の唯物論者はほとんどいないと言えます。
そして、そのことによって、昔も、今も、日本はその積んだ「徳」が、ある時、ふと気づけば、報われてしまっている、本当にありがたい、稀有な国です。どこかの外国であったら、そんなことを思っていたら、一瞬で命を奪われてしまうかもしれませんが、日本はそうではありませんでした。少なくともこれまでは。そしてその徳を最も体現しておられる天皇陛下を仰いで、一度も国家が滅びたことがない、世界で唯一の国家です。世界史年表を見れば一目瞭然、日本だけが一本の線です。人類史の奇跡であることは間違いありません。
さて、ところで、裁判官たちのことです。
裁判当事者や、傍聴人の『ブルーリボンバッジ』や、『国旗日の丸のバッジ』を外さなければ、入廷を認めない訴訟指揮を行った裁判官に、「徳」はあるでしょうか? 国民のことをよく考えてくれているでしょうか?
かつても、今も、そして、これからも、このような訴訟指揮をする裁判官に「徳」を感じる日本人はいるでしょうか?
この裁判官たちは、孫末代まで、「おじいちゃんは、当事者や、傍聴人のブルーリボンバッジや、国旗日の丸のバッジを外させた立派な裁判官だった。どうだ、良いことをしただろう」
と語り伝えてほしいでしょうか?
実は今でもすでに、恥ずかしくて、突然どこかでこの話題が出た時、「それは私のことです。良いことをしたでしょう」と、言えないのではないかと思います。
我が国を敵視する外国人に「自慢」するなら、話は違うかもしれませんが。
「令和」は激動の時代です。
フジ住宅代表取締役会長の今井光郎氏がこの『ブルーリボン訴訟』提訴を決意してくださったことによって、令和の歴史に、すでに、新しい1ページが刻まれました。
そして、「ブルーリボン訴訟」に引き続き、「国旗バッジ剥奪訴訟」を田畑均氏が、入念な計画の下、準備し、提訴してくださいました。
私たちは、ブルーリボンバッジを外させた、中垣内裁判官や、国旗日の丸のバッジを外させた清水裁判官の、証人尋問を求めていますが、同僚や、先輩の裁判官を、同じ大阪地裁や、高裁の裁判官が、法廷に「証人」として立たせることは、、なかなか難しい事でしょう。
しかし裁判官に「徳」があればどうでしょうか。
自らの高い志を保ち、国家、国民のために自身を捧げる、公務員としての矜持をお持ちならどうでしょうか?
裁判官たちは何とかして逃げ切ろうとしているように見えます。
しかし、裁判官たちに間違ってもらっては困るのは、
私たちが訴えているのは、あなたたち裁判官ではなく、国であるということなのです。
あなたたちが逃げ切れるかどうかというようなことは、本質的には関係がありません。
問題は、日本国家が道義国家でありうるか、徳を示せるかと言うことなのです。
そして国の判断は、国会において、すでに、上記のように、
杉田水脈衆議院議員、稲田朋美衆議院議員、のお二人の質問と、国側の答弁で、もう明らかなのです。
あとは、この国の判断を踏まえて、裁判所が、「バッジを外させたのは間違っていた」と言う判断を下せばよいだけす。
「あの時は、裁判官がそうしたほうが良いと考える理由があった。」とか、つべこべ、言い訳をしていますが、
同僚を守るのではなく、あなたたちがするべきことは、国家と、国民の「道義」を守ることです。
日本国家を、世界の笑いものになる国家にしないでください。
なお、ブルーリボンバッジを巡っては、傍聴希望者の間で、いさかいがあったということを、国側弁護人の訟務検事はバッジを外させたことの理由にしていますが、法廷内でのことではなく、法廷外で、ただ一回、言葉の応酬があっただけです。
そんなことで裁判当事者である、今井光郎氏が常時身に着けているブルーリボンバッジを外さねば開廷しないと宣言できるのですか?
ここで重要な点を述べておきますが、『フジ住宅裁判』において、フジ住宅を訴えた原告の女性や、その弁護団からは、ただの一度も、「ブルーリボンバッジ」を私たちが身に付けている事についてのクレームは聞いたことがありません。
それは当たり前のことです。
韓国人も多数、北朝鮮に拉致されており、我が国の拉致被害者と、韓国の拉致被害者が連携する動きは、これまでにも何度もあったからです。
「フジ住宅裁判」の原告女性や、その弁護団が、私たちが「ブルーリボンバッジ」を身に着けていることにクレームを付けたら、彼らが北朝鮮の味方をしている事になってしまうではないですか。
そういうわけで、ブルーリボンバッジは、フジ住宅裁判の争点とは何の関係もないのです。
この裁判官たち、本当に日本の裁判官でしょうか?
もしかしたら、裁判所の奥深く、北朝鮮のエージェント(あるいはそれをさらに裏で操る、某国のエージェント)が多数入り込んでいるのではないかとさえ、我々は疑った方が良いのかもしれませんね。
内閣総理大臣も、法務大臣も、危機感を持ってください。
裁判官の「徳」どころの話ではなく、司法に、我が国滅亡のシナリオを持つ、某国の工作員が紛れ込んでいる恐れはないですか?
令和5年も余すところあと3ヶ月です。
今上陛下はつい先ごろ、インドネシアのカリパタ英雄墓地に御幸(みゆき)されました。戦後、帰国せず、インドネシア独立戦争に参加して、オランダ軍と戦い、戦死した日本人が眠るカリパタ墓地に行かれ、その子孫と親しくお話しされたのです。インドネシア独立宣言には皇紀が記されており、インドネシアのカレンダーには、今も皇紀が記されているものも多くあるとのことです。大多数の日本人が忘れてしまっている、歴史の真実を、天皇陛下が、思い出させてくださいました。
「陛下が我々のことを覚えていてくださって嬉しい」と墓地に眠る英霊の子孫の青年が感動して語ったことを、我が国のマスメディアも報道していました。今上陛下のインドネシア御幸は時代を画する画期的な出来事でした。
すでに「令和」の新しい歴史が始まっています。
今上陛下は素晴らしいお方です。そして政府や、国民が寝とぼけているから、早く目を覚ますように、ご自身で、我が国悠久の歴史を国民に分かるように示してくださっているのです。
この、日本がどんどん目覚めて行く稀有な令和の時代に、ブルーリボンバッジを外せとか、国旗のバッジを外せとか、裁判所だけでなく、我が国のどのような場所であったとしても、そう言葉を発するだけで、本当に恥ずかしいことではないでしょうか?
かわいそうな裁判官たちです。早く反省してください。
裁判官の皆様は、自分たちのせいで、国家に迷惑をかけ、国家が訴えられ、国家に恥をかかせていることを、自覚してほしいものです。
それでは以上で終わります。
皆様、これからも、私たちの裁判の応援、ご支援をよろしくお願いします。
本当にいつも応援して下さり、ありがとうございます。
『ブルーリボン訴訟』
大阪高裁控訴審第1回期日。
令和5年10月26日(木)午後3時。法廷は大法廷です。
多数の皆様の傍聴が頂けると幸いです。
(抽選がどうなるかはまだ未定です。追って告知させていただきます。)